水圧式 自動ベルト片寄り修正装置

- 装置の概要
ベルトコンベア上の鉱石の位置により、左右に蛇行するため、ローラーまたは緩衝板を水シリンダーによって強制的に作動させて蛇行修正を行います。 蛇行感知はベルトコンベアの両端に設置したセンサーにより行い、無人で、なおかつ自動的に切換バルブにより水シリンダーを作動させます。
基本条件- 動力源 : 工業用水
- 水質 :回収水の場合60#相当のストレーナーを通過させた水
1.水シリンダー
| ボアー径 | Φ55 | Φ100 | Φ200 |
|---|---|---|---|
| ストローク | 100mm | 120mm | 300mm |
| シリンダ推力 (水圧3kg/cm2の時) |
約60kgf | 約200kgf | 約900kgf |
| 主な材質 | 真鍮及びステンレス鋼 | ||
2.切換バルブ
| ピストン式 | 4ポートバルブ | ||
|---|---|---|---|
| 主な材質 | SS400 | ||
3.センサー
| 主な材質 | SS400 |
|---|
原理(下図参照)
- ベルトコンベア上の鉱石の量がa>bになるとベルトが右に蛇行し、センサー1をおします。切換バルブ(1)が作動し、P1→A1→Aと水が送られB→B1→T1(絞り弁(1))と排出され、水シリンダーを→方向に動かします。
- この調整ローラーが
方向に動かされ、ベルトの蛇行を修正します。 - 逆に鉱石の量がa<bになって左に蛇行した時は、同様に切換バルブ(2)が作動することで蛇行修正を行います。
: シリンダの動き
: ローラーの動き - ベルトコンベア上の鉱石の量がa≒bの時は、ベルトは蛇行する事なく切換バルブ(1)、(2)共に作動しません。この場合切換バルブは、クローズドセンターで水の出入りがなく、水シリンダーは一定位置で保持します。
電気を一切使わずに工場内の工業用水を使って
片荷によるベルトの蛇行を自動的に修正します。
- 原料の落下による片荷

- ベルトの片寄りと検知

- 水シリンダーが作動

- ベルトを適正位置に修正

排水量とスピードの関係(ボア径φ55の場合)
圧力と推力の関係(ボア径55φ55の場合)





